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2014.12.22ブログ

今年度の太陽光発電設備認定の申請締切は1月30日(金)です。

今年度の設備認定の締切は1月30日になることが発表になりました。
今年度の売電単価(10kW未満=37円/kWh、10kW以上=32円/kWh+消費税)で太陽光発電を設置する場合、
どんなに遅くても2015年1月30日までに設備認定を終えなければなりません。

太陽光発電システムを設置・運転開始するためには、以下のプロセスが必要になります。

1、経済産業省の「設備認定」手続き (=現在「設備認定ID」を得るために所要時間は1か月以上かかっています)
2、九州電力への設置申請(=売電申込)  ←←ここまでを2015年3月31日までに終えなければなりません。
3、施主に工事分担金の提示(いわゆる売電メーター設置費用)
4、設置工事
5、売電メーター取付・運転開始

「2015年1月30日を過ぎた設備認定の申請は次年度扱いとする」とはっきりと書かれていました。
昨年度も同じような「お触れ」が「2月28日」で出ました。

「3月を過ぎても何とかなるんじゃないか?」と淡い期待を抱いて申請した物件が何件もありましたが、
ことごとく申請がスルーされてしまい、すべて次年度扱いになってしまいました。

今年も同様で、2月1日なら大丈夫じゃないか?などと淡い期待を抱いても無駄のようです。
(1月31日より電子申請システムの改修作業に入るとのこと!)

九電は「設備認定ID」の書式を持っていないと設置申請を受け付けてくれません。
設備認定手続きのためには、太陽光発電システムの設置見積もりが固まっている必要があります。
後で変更を入れることは制度上可能ですが、この段階で変更申請することは、3月31日までの九電申請に間に合わなくなる恐れが出てくるため、自殺行為です。

太陽光発電システムの設置をお考えであれば、できるだけ早めに内容を固めてご契約いただく必要があります。
検討に費やすことができる時間はあまり残されていません。ご注意ください。

用松 俊彦


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