『えっ!太陽光発電の電気が売れなくなる?』
最近、2019年11月以降に国の買取期間が終了し始める太陽光発電設備があることに関して、このようなタイトル(『えっ!太陽光発電の電気が売れなくなる?』)のアオッたチラシを投函してまわっている業者がたくさんあります。
はっきり書いておきます。
このチラシは騙しです。
2019年11月を過ぎても、太陽光発電の余剰電力はどこかの会社が買い取りをしてくれます。
国の買取は2019年11月以降、売電開始から10年を迎えると終了しますが、それ以降太陽光発電の電気が売れなくなるわけではありません。
資源エネルギー庁のホームページにはっきり書かれています。
↓
どうする?ソーラー
※このページの途中に「買取期間満了後の選択肢」という項目があります。そこには以下のように書かれています。
(1)自家消費(電気自動車や蓄電池・エコキュートと組み合わせて自家消費)
(2)相対・自由契約(小売電気事業者に対し、相対・自由契約で余剰電力を売電)
買取期間満了を迎える方々は、くれぐれも最初に掲載した赤いチラシ(『えっ!太陽光発電の電気が売れなくなる?』)に引っかかってとんでもない金額の単機能蓄電池を契約してしまわないように気をつけましょう!
用松 俊彦